就労定着支援事業所とは?
障害者総合支援法に定められた「障害福祉サービス」のひとつです。
目的は、雇用された企業で長く働き続けるために、職場での困りごとや雇用に伴い生じる日常生活、または社会生活上の問題に関する相談・指導・アドバイスなどを行うことです。
資料:就労定着支援に係る報酬・基準について(厚生労働省)より
誰が利用できるのか?
就労移行支援・就労継続支援・自立訓練・生活介護などの障害福祉サービスを利用して「一般就労した」障害者の方
利用できる期間
最長3年間(1年ごとに支給決定期間を更新)
就労定着支援事業所 利用料金
前年度の世帯所得に応じて変動
詳しくは、【Q&A】ページをご確認ください。
具体的な支援内容
就労定着支援は、一般就労している障がいのある方に対して、雇用に伴い生じる日常生活や社会生活上の課題解決に向けた支援をするものです。
新しい環境で一人で頑張れるかな
場の人たちとうまくコミュニケーションをとれない
困ったときに上司に相談できるか不安
このようなときに、就労定着支援員が本人や職場の方と面談をおこない、悩みや課題を解決できるようサポートします。
一人で抱え込まず支援に頼り、就労定着支援員と一緒に解決していきましょう。
就労定着支援のメリット
生活面・体調面・就業面での支援が受けられる
会社に言いにくいことも相談できる
就労定着支援員の仲介のもとで、会社に「職場での配慮」を相談することができる