こんにちは。株式会社タガイトの相馬です。
このブログも4回目、1ヶ月が経過しようとしています。
今週は何を書こうかと思いながら・・・少し私の思い出話にお付き合いください。
今春、4月で私は福祉の世界に入職をして19年目になります。その前は異業種でした。
20代も後半に差し掛かり、一生できる仕事を探していたのを覚えています。
19年を早いと感じるか、遅いと感じるかはその時々で変わります。
社会福祉法人に11年2カ月、株式会社タガイトに7年目になります。
空白の間にも福祉はしていました。いろいろあり書けませんが。
2006年4月3日、月曜に入職したことをいまでも覚えています。空は晴れ渡っていました。
新人の時の気持ちを忘れないように私の名刺には「初志貫徹」の文字が刻まれています。
この年は障害者自立支援法が施行された年でもあり、私はいいタイミングで入職をしたのだなと後々に気づきました。
当初、私は入所施設に勤めており夜勤などをしていました。
辛いこともたくさんありました。肋骨が折れたこともありました。しかし不思議と福祉を辞めようとは思いませんでした。ちょうど憧れの先輩ができて「こんな人になりたい」と思い、先輩とたくさん話しました。当初は期待されていなかったのですが、私があまりにしつこいため?たくさんのことを学ばせて頂けました。いまも私の財産となっています。
2011年、東日本大震災では現地に入り支援を行いました。テレビで見る状況とは違い、自分の眼で見る光景に声を失いました。
人生、出会いや事象で価値観が大きく変わることがあります。
誰から学ぶかも人生において大きいと感じます。
私は先輩から学ばせて頂いたことを同僚に伝えています。
しっかりと福祉のバトンを繋いでます。
最後に私自身、たまにすべてがイヤになり逃げたくなることもあります。その時にホークスの小久保監督が過去にこう語っていた言葉を思い出します。
「その時は苦しくとも、あとで振り返ると、無駄なことは何もなかった」と。
そう思えるように真摯に困難と向き合っていきたいです。
来週は春分の日でお休みさせて頂きます。
次回27日は弊社運営の就労移行支援事業所ディーキャリアの令和5年度の報告を致します。
今週も読んで頂き、ありがとうございました。感謝。