こんにちは。株式会社タガイトの相馬です。
4月になり新入社員の姿をよく見かけます。
初々しさを見ると私自身が新入社員だった頃を思い出します。福祉に足を踏み入れて19年になります。ようやく自分で判断が出来るようになったと感じています。
私の好きな本に室町時代の能楽家である世阿弥が書いた「風姿花伝」があります。
有名な「初心忘れるべからず」などはこの本から生まれた格言であります。何事においても始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかなければならない意味です。学び続けること、成長のための努力を続けることの大切さを説いています。
私も以前のブログにも書きました通り、無資格、未経験でこの世界に飛び込みました。たくさんの経験、辞めようと思ったことは多々あります。しかし、何とかここまでやってこれました。私は物事の上達の秘訣は長くやり続けることと感じています。これはあくまでも主観でもあります。
採用面接などをすると皆さん、花形の仕事を希望されることがほとんどです。見栄えも良いですし、何より輝いて見えるようです。しかし、そこには下積みもあり努力もあり経験を重ね、知識に裏付けされていることがほとんどです。そのことに気づかれていない方が多いように思います。
弊社に入社を希望される方にもよくお伝えしております。
その代わりといっては何ですがキャリアプランニングはたくさんあります。
- 事業所のサービス管理責任者になる
- 定着支援などをしたい場合は職場適応援助者(ジョブコーチ)になる
- 相談などを聞きたい場合は相談支援専門員になる
- 企業目線を学びたい!場合は企業への出向もあり
- 子どもの施設(放課後等デイサービス)もありますので大人・子ども両方の支援が体験できます
特に④は珍しいです。
福祉に長くいると世界が狭まりやすくなります。福祉として送り出す立場とは反対の迎え入れる立場も経験して欲しくて制度を作りました。
弊社と関係のある一般企業に出向して障害者雇用に携わっています。
弊社に興味がある方、応募したい方はぜひご連絡ください。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。感謝。