【就職者インタビュー】#16「“報連相のきそから”積み直し、強みを言葉にできた」

※本記事は、当事業所から就職された方にご回答いただいたアンケートをもとに構成しています。引用部は原文のまま(誤字のみ修正)掲載し、企業名は伏せています。

お名前:遠野圭斗(仮名)

  • 年齢/性別:20代/男性
  • 特性:双極性障害、軽度知的障害
  • 利用期間:20ヶ月
  • 就職先(業種/職種):製造業

インタビューの見どころ

通所の軸は「報連相を“基礎から”積み直す」「リフレーミングで負荷を軽くする」「セルフケアとナビゲーションシートで負担を見える化して伝える」。基礎コミュニケーションの再学習と自己理解の言語化で、入社後の課題にも前向きに取り組む姿勢が固まりました。

––––通所を始めたきっかけを教えてください。

母のすすめがあったのと自分に合った仕事を見つけたかったため。

––––訓練の中で「特に効いた」と感じる学びは何でしたか。

リフレーミングを学んだ事でストレスを軽減することができたこと。

––––コミュニケーション面では、どのような変化を感じましたか。

報連相をきそ(基礎)から学ることができたのとコミュニケーションの上達を実感した事、自分の強みが分かった事。

––––ご自身の特性にはどのように向き合っていますか?

どうすれば自分の負担を減らすことができるか、セルフケア、ナビゲーションシート等、他者へ伝える事。

––––通所を経て“今”の気持ちを教えてください。

卒業してからも入社後、まだまだ自分の特性と向き合う日々は続くと思いますし、残された課題は入社後、たくさん解決したいのでまだまだこれから学びの期間は始まったばかりだと思っています。これからの日々は約2年で学んだ事を最大限活かせられるようにがんばりたいです。


事業所スタッフからのメッセージ

基礎の報連相を言語化する、リフレーミングで負荷を下げる、セルフケアやナビゲーションシートで負担を“見える化→共有”で、特性と向き合う方法を見つけていった過程が印象的でした。入社後は、朝の体調チェックや困りごとは早めに相談することなど学んだことを積み重ねていきましょう。学び直した基礎は、製造現場でも必ず力になります。

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