こんにちは。株式会社タガイトの相馬です。
早いもので3回目の投稿になります。
皆さまも気負いなく読まれてください。その中で何かの参考になれれば幸いです。
私も楽しんで記述しております。
今週のテーマは「就労移行支援」。
平成30年(2018年)の3,503事業所をピークに減少傾向にあり、令和2年(2020年)10月の段階で3,301事業所にまで減少しています。いまも減少傾向にあります。
福岡市内では約90事業所があります。
下記は福岡市のホームページより就労移行の事業所が記載されております。
ご参考ください。
では就労移行はまずは何をする場所でしょうか。
基本的には、就労に必要な知識や能力の向上に必要な訓練、生産活動や職場体験などの機会の提供、求職活動に関する支援、障がいの適性に応じた職場の開拓、就職後の職場定着のために必要な相談などを行います。サービスの提供期間は原則として2年間になります。
相談支援専門員としての視点から見たときの良い就労移行支援事業所の判断基準は
1 就職者を出している
2 職場体験などが充実している
3 職員の質(資格もそうですが雰囲気や相談に乗ってくれそうなど)
4 トレーニング内容
になります。
就労移行支援事業所は就職者を定期的に出さなければ国から頂く基本報酬が下がります。
現在、就労移行支援事業所が減っているのも事業所として就職を出すスキルがないことも要因の1つかもしれません。
また利用者獲得のために「教材費出します」や「パソコン代支援します」などは利益供与になります。何かもらえるから通うのではなく、ご自身の将来やりたいことに近づけれるか。そして上記に書きました①~④に当てはめて判断をしてください。
5 に関しては事業所の体験として経験できるはずです。
就労移行の2年間は貴重な時間です。後悔のない決断をしてください。
もし事業所を探していて悩まれたり相談したいことがありましたら
にてご相談ください。
来週のテーマは決まっていません。
徒然なるままに書こうと思います。
今週も読んで頂き、ありがとうございました。感謝。