【就職者インタビュー】#20「“もしかしたら”で思考に余白を、完璧主義を手放す工夫」

※本記事は、当事業所から就職された方にご回答いただいたアンケートをもとに構成しています。引用部は原文のまま(誤字のみ修正)掲載し、企業名は伏せています。

お名前:佐伯健太(仮名)

  • 年齢/性別:男性
  • 特性:
  • 利用期間:23ヶ月
  • 就職先(業種/職種):

インタビューの見どころ

「完璧主義」ゆえの行き詰まりから、ハローワーク経由で通所を開始した佐伯さん。他者の言動に「もしかしたら」という多角的な視点(ワンクッション)を持つことで冷静さを取り戻し、失敗へのリフレーミングが睡眠や体調の安定にまで波及しました。タスクの視覚化と言語化の工夫で「身の丈に合った伝え方」を模索されたリアルな声は必見です。

––––まず、ディーキャリアに通い始めたきっかけを教えてください。

ハローワークから紹介をいただきました。現状を打破したい、就職への糸口をつかみたいと思い、通所を始めました。

––––約2年間の通所を通じて、得られた一番の収穫は何でしたか。

自分のことについて考え、知ることができました。仕事をする理由を見つけることができました。

––––対人面での考え方に、どのような変化がありましたか。

嫌だなと感じた他者の行動に対して、1つの考えで拒絶や否定をするのではなく、もしかしたらを考えるようになりました。そうしてワンクッション置くことで、冷静な判断ができるようになりました。

––––具体的には、どのような気づきがありましたか。

––––「失敗」との向き合い方にも変化があったとお聞きしました。

以前は、失敗したことやうまくいかなかったことを重く捉えすぎて、行動や体調にまでも影響を及ぼしていました。 リフレーミングを行い、“こういう日もあるか、今後に活かそう“”あの人ならこういう時どうするかな“と考えられるようになりました。その考え方は、睡眠リズムの改善や体調管理にも繋がっています。

––––ご自身の特性による「困りごと」は、どのような場面で現れやすかったですか。

完璧主義な性格が、様々な場面で出ます。 資料作成のときは、完成させても納得がいかず、何度も一から作り直してしまいます。会話のときは、完璧に答えようと考え込んで言葉に詰まってしまうこと、焦って頭が真っ白になることがあります。

––––その特性に対して、現在はどのようなセルフケアを行っていますか。

今やるべきことは何なのかを書き出し、視覚的に確認できる形にする。どこが問題でどこまでできているかを切り分け、問題解決を図る。 相手に伝えることを第一に考え、身の丈に合った伝え方をする。その際は、“相手に伝わるように伝える“が疎かにならないように気を付ける。

––––最後に、これから利用を考えている方へメッセージをお願いします。

自分はこういう人だからと決めつけず、知らないことも苦手なことも、まずは挑戦をしてみること。困りごとへの対処の方法を学ぶ場所ですが、自分の可能性を探る場所でもあると思います。ディーキャリアで学べることは、スキルだけじゃないです。


事業所スタッフからのメッセージ

「他人の言動に『もしかしたら』を挟む」「失敗をリフレーミングする」「タスクを視覚化して切り分ける」。これらを丁寧に実践することで、精神面だけでなく睡眠や体調といった生活の土台まで整えることができましたね。仕事での完璧主義とも「身の丈に合った伝え方」で折り合いをつけ、一歩踏み出した勇気が、今の「自分らしい働き方」に繋がっています。職場でもその調子で、自分の可能性を広げ続けてください!

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